第10回「震災対策技術展」関連講演会(横浜開催)
来るべき大地震に対する都市と地方の木造住宅の備え
- 開催主旨
わが国は今後数十年の内に南海トラフの地震を始めとする大地震に見舞われることが予想されている。この来るべき地震に備えるためには、防災対策の促進や災害に関する知識を市民と共有しておくことが有効かつ重要である。そこで災害委員会では本年度より市民企画講座WGを立ち上げ、単に学会員にとどまらず、広く一般市民に対しても学会が蓄積した災害に関する知識を伝えるための活動を行っている。
- 本講演会では、市民が防災対策を行う上で判断材料になるものや、災害危険度の認識力に繋がるものなどを色々な観点から発表いただき、今後の課題などを議論する。建築や防災の専門家をはじめ、幅広い方々の参加を期待している。
- 日時 2006年2月3日(金) 13:00−16:30
- 場所 震災対策技術展・パシフィコ横浜・アネックスホール
- 主催 社団法人日本建築学会
- 参加料 1,000円(資料代)
- 定員 200人
- プログラム
- 13:00〜 開会挨拶と趣旨説明
- 13:10〜 第1部 基調講演
- 室崎益輝 (独立行政法人消防研究所理事長)
「防災力向上のための「認識力」の重要性」
- 14:30〜 第2部 パネルディスカッション 「地域性をふまえた対策の必要性」
- パネリスト 久田嘉章(工学院大学教授)
- 中島正夫(関東学院大学教授)
- 渡辺千明(秋田県立大学木材高度加工研究所講師)
- 岡田成幸(名古屋工業大学教授)
- コーディネーター 牧紀男(京都大学防災研究所助教授)
- 16:25〜 閉会挨拶(まとめ)林康裕(京都大学教授)
- 申込方法 催し物名称,参加者氏名,所属,連絡先を明記のうえ,電子メールにて
下記宛先にお申し込み下さい。
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